武蔵ヶ丘合気道クラブは、「総合型地域スポーツクラブ NPO法人 クラブきくよう」の定期教室にて活動をしております。興味のある方は、ぜひ無料体験から参加ください。熊本県菊陽町内外在住問わずどなたでもいつでも入会可能です。

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合気道VLOG

誰でも出来る合気道の自由稽古の記録映像です。分かりやすいものを紹介しております。九州の合気道の経験者にとっては馴染みのある技と思われますが、メディア等で見かける多くのものとは異なっております。合気道の一片をご紹介しております。参考になれば幸いです。


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呼吸力の練習と後ろ受け身の変化


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師範の極意の稽古で見える形が変わると大変な騒ぎでした。今までのことが通用しなくなるかのような心配をしたものです。しかし、一貫して開祖の教えが変わるわけでもなく、未熟な受け取る側に沿った優しい指導であったことが何年も経ってからようやく理解できるようになりました。

体捌きと受け身(初心者向け)


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初心向けの体捌きと受け身などの基本動作です。基本を飛ばして技などを身に着けることは出来ません。地道にこれらの基本を理解して安全に楽しみながら稽古します。

入り身投げ 前受け身


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入り身投げの受け身です。受け身は掛ける相手に任せて乗るように体を正面に返して受け身の態勢に入ります。投げる側は相手に受け身を促すように呼吸を合わせて送り出します。



投げつけてしまえば受け身は取れるものではありません。怪我をさせるか崩れるだけです。危険ですので自分勝手に投げず受け身への配慮を忘れないようにしましょう。

注意事項・追記
・頭から床へ叩きつける事は決してしないでください。受け身を取りやすい方向へと導いてください。誰が掛けても効く技です。効かない様に無理に耐えようとせず素直に受け身を取りましょう。

 
※合気道は争わず、試合を行わず、安全に稽古することで技が守られ伝えられております。抵抗しない相手を痛めつける行為は非道です。

入り身投げ 正面・突き(裏)

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正面と突きの入り身投げ裏です。正面を手刀で崩し側面に入ります。突きは中に入れる体捌きを行います。相手の進行方向に抵抗なく送り出します。相手と一体となる体捌きがポイントです。

首を引き付ける時は肩へ導きます。肩に来ない時は肘になります。肩やひじ、腕で投げるのではなく、腰を使って前に送り出します。



浮かせて投げる技で容易に効きますが、受け身は足元が浮いて難しくなり危険ですので自分勝手に投げず受け身への配慮を忘れないようにしましょう。

注意事項・追記
・頭から床へ叩きつける事は決してしないでください。受け身を取りやすい方向へと導いてください。誰が掛けても効く技です。効かない様に無理に耐えようとせず素直に受け身を取りましょう。

 
※合気道は争わず、試合を行わず、安全に稽古することで技が守られ伝えられております。抵抗しない相手を痛めつける行為は非道です。

四方投げ練習2

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片手取り四方投げを結びの練習と合わせて行いました。日頃の体捌きの練習を大切にしていると腰の入りが分かるようになります。
四ヶ条の返し技は柔らかく結んで導くと面白い様に効きます。争うのではなく、呼吸や感覚を仲間と楽しみながら覚えるというのが良いと思います。



中心と結ぶ事が出来るから、崩す事も出来るのです。結ばずして相手を崩す事は容易ではありません。

注意事項・追記
・床へ叩きつけるような稽古はケガをします。受け身を取りやすい方向へと導いてください。誰が掛けても効く技です。効かない様に無理に耐えようとせず素直に受け身を取りましょう。

 
※合気道は争わず、試合を行わず、安全に稽古することで技が守られ伝えられております。抵抗しない相手を痛めつける行為は非道です。

四方投げ練習

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代表的な技なのに初心者がスランプに陥りやすいのが「片手取り四方投げ」。片手を取らせて中心に向かって腰を入れ、懐から振りかぶり、下へ振り下ろします。
胸取りの崩しは、接触点の感触を養うには神聖な道場で行う事は良いと思います。稽古以外で行うと争う気持ちになりケガをしたり、喧嘩になるなど危険です。争う気持ちは心の乱れとなり技の習得からは離れていきます。



他の動画でも一貫して言っていますが、中心と結ぶとか捉える事が出来、難なく効きます。力は要らず掛ける早さも関係ありません。誰でも楽しく覚えられます。

注意事項・追記
・受け身を取れるように投げるのではなく、下方へ崩してください。腕力で床、地面、畳に叩きつける投げ方をする人は、故意にケガを負わせる事になります。

 
※合気道は争わず、試合を行わず、安全に稽古することで技が守られ伝えられております。抵抗しない相手を痛めつける行為は非道です。

結びからの手鏡(小手返し)

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基本となる結びが分かってきたら、その場で崩す手鏡も出来ます。軽く自分の手を捻りながら相手を手を捉え下へ崩します。腕力は要りません。



結んだ状態で優しく確実に関節を捉える事がポイントですが、分からなくても練習すれば十分効きます。
相手を抑える際に力はほとんど要らず、相手が無理に抵抗しなければ痛くはなりません。

注意事項・追記

・子どもや体力差がある相手の手首を捻るのは大変危険な行為です。受け身をしないからと無理に掛けようとしないで下さい。
 
※真似しているだけでも効いたような感じにはなりますが、抵抗しない相手を痛めつける行為はお止めください。

結びからの手鏡(小手返し)

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基本となる結びが分かってきたら、その場で崩す手鏡も出来ます。軽く自分の手を捻りながら相手を手を捉え下へ崩します。腕力は要りません。



結んだ状態で優しく確実に関節を捉える事がポイントですが、分からなくても練習すれば十分効きます。
相手を抑える際に力はほとんど要らず、相手が無理に抵抗しなければ痛くはなりません。

注意事項・追記

・子どもや体力差がある相手の手首を捻るのは大変危険な行為です。受け身をしないからと無理に掛けようとしないで下さい。
 
※真似しているだけでも効いたような感じにはなりますが、抵抗しない相手を痛めつける行為はお止めください。

三ヶ条(座技)の極め方

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関節捉えながら崩し、最後に肩、ひじ、手首を固定する事で完全に極めます。世界中で極め方がなぜか違ようですが、開祖が伝えた本物の技なので確実に効きます。 ※手先、指先の取り方は動画で公開しておりません。正しくは指導をお受けください。



相手を導く際には痛みではなく、確実に関節を捉える事が大事です。必ずしも痛みを加える事が大切なのではありません。一体感があれば痛み無く、気づかれないうちに抑え込む事も可能になると思います。

注意事項・追記

・極まってから大きく動かすと力を使わなくても相手の体を破壊してしまいます。
 
※相手を痛める行為は傷害、犯罪です。体を痛めないように気を付けましょう。

四ヶ条の掛け方

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指の付け根で相手を捉えて崩したり、極めたりする技です。接触点を作り、導いたり、崩したり、ずらすと痛くなります。
腕力に頼らず、結びを常に意識して全身を使って技を掛ける練習をしましょう。
返し技を練習するためにも四ヶ条の取り方は覚える必要があります。



掛けられると痛くてたまらない技ですが、その反面、柔軟であったり、太い腕だったりすると掛からない人がいます。掛からないときに焦って力を込めれば、スキが生まれ反撃を受けます。また受け手を怪我をさせる事になります。相手との一体感を大切にすると相手を導くことが出来ると思います。

注意事項・追記

・体の強い方は、体の弱い相手の気持ち、受ける痛みはどんなものか考えて稽古しましょう。暴力的な支配は健全ではありませんので継続できません。
 
※抵抗できない相手を痛める行為は危険です。強くやりすぎて腕を痛めないように気を付けましょう。

結びの基本稽古

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極意の練習方法です。結びが出来ないと合気道の技は中途半端になり効かないものが多数あります。自然に結べるように日々稽古します。

正しい心をもって繰り返し行っているうちに、心と体で覚えるものです。



結びがすべての技に活かせる様になるとよりいっそう合気道が楽しいものとなります。
長年稽古した熟練者だけの極意ではなく、素直に合気道の心を求める方であれば、どなたでも身に着けられるものです。

注意事項・追記

・相手を強制的に精神的に従わせるような稽古は全く意味が無いどころか危険です。
争う気持ちから結びは生まれません。気持ちよく、楽しく、心が通う様な稽古内容となるように心がけましょう。
 

正面三ヶ条 表・裏

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繰り返しの練習が上達への近道と思います。指先から結び、手の甲、肘へとスキを埋める様に押さえて導きます。基本ですが多くの人と違う様です。
抑え込む前までのポイントは捻り浮かせる動作(痛みあり)と、当身(こぶしを当てずに目隠し)があります。

二ヶ条の極め方と混乱している人は相手の動きを封じる様に意識すると自然に最終の形までできます。
※正面は手を合わせて始めるのではなく、打ち込みを行います。



鷲掴みで強く掴むと相手は痛がりますが、抵抗されていては結べません。包み込むようにスキを無くすのがポイントです。また腰(丹田)との一体感は常に保っています。形だけの技にならないように気を付けましょう。相手に指を取られたり、関節を返そうとすることも想定して技は掛けます。
極めた後は相手が痛がる事をよしとせず、痛く感じさせず、動けない状態まで隙を埋める様にします。※関節が柔らかい、または鍛えていると痛みによるコントロールは効かない人もいます。

注意事項・追記

・受け側は逆らうのが基本ですが、無理に逆らって練習の妨げないようにほどほどにします。極まっている状態で無理に逆らうと関節を痛めて大けがをします。体格、腕力に関係なく効く時が誰にでもあるので油断しないようにしましょう。
 ※抵抗できない相手を痛める行為は破壊です。強くやりすぎて筋を痛めたり、断裂させないように気を付けましょう。

正面二ヶ条 表・裏

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手の使い方を繰り返し慣れると良いと思います。優しく包み込むように結び、スキを埋める様に導くと自在に崩すことができます。基本ですが多くの人が出来ていないと思われます。力で抑え込もうとすれば反発されて効きません。日頃から正しく、体捌き、膝行、呼吸法を練習をしていれば力まず自然に腰が入ります。慣れてくると腕の力はほとんど要りません。


※正面は手を合わせて始めるのではなく、打ち込みを行います。



指先で強く掴むと相手は痛がりますし、結べません。手首の握りは準備体操で自分の手を握りながら練習できます。痛く握らず、気持ちよく包み、スキを無くすのがポイント。
極める時は、どこまでいくと極まるのか、痛いのか、相手の動きを読めるほど結べて来るかなど見極める事が面白くなってきます。痛い状態は歪みとか技が効いてないズレとも考えられます。相手を痛み無く安全に結べる様に精進しましょう。

注意事項・追記

・相手は受け身をしてくれているのに、無理に上から抑え込んだり、押し込んだりすると関節を痛めます。相手を思いやり丁寧にやさしく掛けるようにしましょう。思いやりこそが結びの技と思います。

片手交叉取り・一ヶ条

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片手を交叉する手で捕まれた場合(右手首を相手に右手で握られた場合など)に相手の裏に回り、崩し、抑え込む技です。ポイント巻き込みを使う事と思い切って体捌きをする事です。日頃からしっかり体捌きを練習をしていれば腰が入ります。腕の力はほとんど要りません。




単純な技です。指先から丁寧に力まずに巻き込んで確実に一回で効かせます。二ヶ条へ変化させたり、両手相手でも対応できるなど応用も面白いです。繰り返しリラックスした状態で掛けられるように体で覚えましょう。上達のポイントは”仲間と楽しみながら稽古する事”です。
”巻き込み”は、私の師が若い頃に体力のある大男に止められて苦労したことから体力のない者でも技を掛けられる様に稽古の中で自然に変化させたものです。

注意事項・追記

・体格・腕力の大きい人が小さい人に掛ける場合は効きすぎて関節を痛める恐れがあります。相手を思いやり丁寧にやさしく掛けるようにしましょう。相手が弱いから力を抜くのではなく、弱い相手も強い相手も同様に繊細に結ぶ事が出来る事を目指しましょう。

両手胸取り崩し・二ヶ条

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胸ぐらを掴む行為は武術的には隙だらけです。取られた側は両手が空いているので脇に当身を入れたり、対処法は多数あります。
受け身を取れる相手と道場であれば安全に楽しむ感覚で結びの練習ができると思います。



相手の攻撃が同じようでも微妙に違ったり、技を繰り返してしまうと技が効きにくくなります。単純な技でも複数対処を覚えておくと有効になります。
力で押し込んだり押さえても効かない事を何度も繰り返し体で覚えましょう。上達のポイントは”仲間と楽しみながら稽古する事”です。くれぐれもケガの無い様にしましょう。

注意事項・追記

・喧嘩に使おうとしても”相手を倒そう”という邪な心が”結び”を出来なくしてしまいます。合気道の技は不思議なものです。日頃から自己の心身鍛錬の為に稽古しましょう。

正面一ヶ条 座技

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基本の極め技である正面一ヶ条。正面の打ち込み、受けの練習を十分に行ってから練習します。



一つの動作で様々な動きが入っているので1,2,3で分けて練習したとしても、必ず同時に一つの呼吸で技を掛けます。
型だけで覚えずに相手の中心を接触点を通して崩す事を練習します。形を覚えて真似しても技として効くようにはなりません。

注意事項・追記

・”結び”を覚える事が技の始まりですので、受ける側も必ず、相手を攻撃したり、反抗したりする意識や動作が必要になります。

呼吸法と呼吸力の練習

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丹田(臍下三寸とされる)と呼ばれる下腹部へ息を落とす事を集中しながら呼吸を整えます。気を巡らすなど難しい事は考えず、呼吸のみに集中します。



後半は呼吸力の練習について解説しています。合気道の極意とされ九州独特の進化をしているそうです。また師範によって解釈は様々です。私の師範は極意ではあるが、初心者から始めないと身につかないと言われました。
呼吸法で中心を正しく認識できる様になり合気道の技がうまく使えるようになります。体捌きの際にも丹田を中心として腰で捌くことを意識して稽古しましょう。

注意事項・追記

・呼吸法は繰り返し長くすることは無く、何かを考えたり、瞑想にふけることもありません。稽古前に集中して行うので3回程度で十分です。増やしたいときは自由にどうぞ。

横面の体捌き練習 固定三種

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横面は手刀を上から振り下ろし”こめかみ”(目の横)を切っていく事をイメージします。打ち込み、受け、共に手よりも必ず腰を入れる事が先になります。



相手の手刀を止める、受ける、叩くのではなく、手を合わせる稽古です。合わせて結ぶ事が出来なければ合気道の技の多くは出来ない事になります。

注意事項・追記

・手刀が届かない相手には武器を手にしていると考えて手の先に刀などをイメージして練習します。攻撃をする為の稽古ではありません。武器を持たないときにも、持った時にも使える体捌きを身に着ける事です。

突きの体捌き練習 固定三種

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正面突きは拳を腰に握り捻りながら真っすぐに打ち込みます。練習で当てはしませんが、怪我の無い様に拳は握りこみましょう。捌きはかならず誘いが大切です。”どうぞ”という気持ちで相手を常に中心に導くと自然に捌ける様になります。


相手を避けようと思わず、中に入れるという事がポイントです。逃げていると相手は追ってきますのでやられてしまいます。自分から誘って捌くのです。分かってくると結びが分ったり無駄な動きも無く合気道の技が確実に作用する事を実感できます。

注意事項・追記

・届かない突きは練習になりません。かならず徒手であれば攻撃が届くように突きます。また武器を持った際にはそれぞれの間合いで使えるように稽古します。
・突きの方は押さえられて拳を簡単に下ろす事はせず、相手に逆らったり、攻撃を加える程度の意識を持ったままで行います。(横面も同様)

正面三ヶ条裏

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正面三ヶ条裏

相手から打ってくる正面を手刀で受けて指先を極め、手の甲を極め、肘を抑えて、肩を極めます。
指先を取るところから最後の極めまで一連の動作には力みが無いように行います。


注意事項・追記

・正面の打ち方が師範によって違うので眉間に真っすぐに手刀を打ち込む場合の技となります。指先、手の甲、肘は腕力で抑えるのではなく結んで気持ちよく崩します。

※正面は手を合わせて始めるのではなく、打ち込みを行います。

片手取り四方投げ

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片手取り四方投げ

片手を取らせて刀を振る四方切りの要領で投げます。
相手の懐に入る(体を寄せる)ところがポイントです。取らせた状態で結び(相手と一体となる)で腕を振りかぶり、相手の後方へ振り下ろすように投げます。結びに巻き込みを使うと比較的に力を使わずに効かせることが可能となります。


注意事項・追記

・素早くやっても大抵は止められます。力でやってもうまくいきません。難しくても諦めずにしっかりと結びを意識して行えば、力のない小柄な女性でも得意な技になると思います。
・受け身の体制に入っている人を下へ投げつける事は危険な行為です。絶対にやめましょう。崩してまでで自ら受け身を取りやすように送り出すと受け身も大きく美しい演武になると思います。

突き首投げ(回転投げ)

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突き首投げ(回転投げ)

突きを捌き手刀で手首と首を同時に回します。押さえようとすればするほど、強く反発します。
重要なのは体を十分に捌くことです。投げるのは二の次です。打たれたり刺されていては投げるどころではありません。体捌きさえ合えば力も要らずに投げられます。


注意事項・追記

・受け身が取りにくい危険な技でもありますので安全に受け身が取れるように相手に合わせて送り出します。投げつけません。

・合気道の技自体は試合用ではありません。受け身が取れないほど危険なものです。加減して行うことで安全に上達でき、伝承が出来ると思います。人を倒す為には用いないでください。

後ろ両手取り、後ろ両肩取り

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正面後ろ両肩取り(両手取り)

正面(手刀)で崩し、後ろに回り込み、両手または両肩を捉えて下方に崩します。よほどの腕力差が体格差が無ければ力だけで崩すのは困難です。コツさえつかめば体格差も気にせず技は掛かるようになります。
誰でも崩せるまで上達しないままであっても投げ技などの稽古はできますので無理せず呼吸(流れ)を覚えて安全に稽古できるように努めましょう。


注意事項・追記

・正面の打ち方が振り下ろすのではない事が他の道場と大きく違っているので技そのものの流れが異なります。手刀の正面というのは真っすぐ眉間に向かって打ち込む面であります。面の打ち方が違うことから捕らえ方が異なり技の形が変化している気がします。
崩しや攻撃を捌く事もなく向き合った相手の後方に回って捕らえることは容易ではありません。
後ろから拘束されてから掛ける事は比較的難しく、初心者はまず正面からの流れが覚えやすいと思います。

基本技 正面一ヶ条

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正面一ヶ条(表裏)座り技・立ち技

正面打ちを相手に仕掛けていく合気道の基本技となります。表技は面を打ち込み、相手に正面受けを誘い、面に抵抗しているところに下から崩しに入ります。力で抑え込もうとすれば反発され、抑えが逆に効かなくなるのが面白いところです。力でねじ伏せているのでは腕力のある者が優れている武道と思われてしまいます。


注意事項・追記

・正面の打ち方が振り下ろすのではない事が他の道場と大きく違っているので技そのものの流れが異なります。面を振り下ろす場合に直接受け止めると危険です。怪我をする恐れがあります。手刀の正面というのは真っすぐ眉間に向かって打ち込む面であります。
・初心者から習う基本技ですが、武道未経験者は膝行(膝をついて歩く)や体捌き(たいさばき)、柔軟体操、正面打ちなどの練習を十分に行ってから稽古をします。
・合気道は受けしかないという誤解をしている人は間違いです。

正面入り身投げ

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正面入り身投げ 立ち技

正面打ちを相手に仕掛けていく技となります。面を打ち込み、相手に正面受けを誘い、正面を受けたところから崩し、体を入れて投げます。崩す際には反転する体捌きを行い裏へ回り込む動作を行うと無理なく技をかけられます。投げ受け共に合気道の基礎の多くの部分を要するので覚えたい代表的な技です。
慣れてくると、入り身投げでも後ろ受け身も前受け身も安全に取れるようになります。


注意事項・追記

・投げが下方へ投げつけているものと勘違いする方が多いので注意しておきます。投げは前方へ水平に送り出しております。見た目では下へ投げて見えるかもしれませんが、自然と下へ崩れるので受けに合わせて下へ流しています。
地面へ叩きつける行為は大変危険ですので行わないでください。合気道では怪我があってはならないと師範から教わっております。
・正面の打ち方が振り下ろすのではない事が他の道場と大きく違っているので技そのものの流れが異なります。面を振り下ろしてくる場合には直接受け止めず、正面を受け流しながら同様に技を掛けます。正面振り下ろしを無理して止めると腕力に差がある場合は受け手が怪我します。

正面入り身投げ

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正面入り身投げ 立ち技

正面打ちを相手に仕掛けていく技となります。面を打ち込み、相手に正面受けを誘い、正面を受けたところから崩し、体を入れて投げます。崩す際には反転する体捌きを行い裏へ回り込む動作を行うと無理なく技をかけられます。投げ受け共に合気道の基礎の多くの部分を要するので覚えたい代表的な技です。
慣れてくると、入り身投げでも後ろ受け身も前受け身も安全に取れるようになります。


注意事項・追記

・投げが下方へ投げつけているものと勘違いする方が多いので注意しておきます。投げは前方へ水平に送り出しております。見た目では下へ投げて見えるかもしれませんが、自然と下へ崩れるので受けに合わせて下へ流しています。
地面へ叩きつける行為は大変危険ですので行わないでください。合気道では怪我があってはならないと師範から教わっております。
・正面の打ち方が振り下ろすのではない事が他の道場と大きく違っているので技そのものの流れが異なります。面を振り下ろしてくる場合には直接受け止めず、正面を受け流しながら同様に技を掛けます。正面振り下ろしを無理して止めると腕力に差がある場合は受け手が怪我します。

初心者にも安全に後ろ受け身を取れる速さ、角度で技は掛けております。掛ける際、投げた後に仕手の体制が崩している事はご了承ください。受けに合わせて投げの形も変わります。


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一重に合気道と呼びましても指導者によってそれぞれ技や動作などが違います。九州公開演武の後、合氣道開祖植芝盛平先生より「九州の技が一番良い」とお褒めの言葉をいただいた砂泊師範(九段・九州師範長(当時))から教わった技を当クラブでは伝えております。

合氣道の極意に「呼吸力」(こきゅうりょく)と呼ばれるものがあります。形があり目に見えるというものではありません。最高段位である九段(開祖のお言葉による)を開祖から允可された私たちの師曰く、「これが正に呼吸力である」と開祖からハッキリとした形で伝わっていないそうです。熊本を中心に九州各地に合氣道を伝え「技と心」を求め続け、さまざまな経験から磨いていくうちに先生が独特に極意を得られたそうです。私たちは、未熟ながらその一端でも伝えることが出来れば幸いです。

「結び」、「巻き込み」、「任せる」など簡単な言葉や動作で説明しますが、映像や写真を見て形で理解できるものではありません。合氣道は心技一体の武道であります。難しくもあり、面白いところでもあります。

体験稽古も歓迎しております。遠方の方も機会があればご連絡ください。